【8コマ漫画】誹謗中傷は良くない。でも…

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こんにちは、ゆずもとです。

今日は、ここ最近ずっと気になっている事柄について書いてみようかなと思います。

それは、「誹謗中傷」問題。

文章を書くのがあまり得意でないので、最近思っていることを4コマにしてみました。
(まあ絵も字も上手くないので、4コマが得意なわけでもないんですが笑)

テレビのリアリティーショーに出演していた方が、番組内でとった(とらされた)行動がきっかけで発生した心無い誹謗中傷。
そして、そこから起こってしまったあの悲しい事件。

あの事件がきっかけで、「誹謗中傷はダメ!」「誹謗中傷は訴える!」と声をあげはじめた方が大勢います。
ひどい言葉で人を傷つけることは許されるべきでないと思いますし、一線を超えた暴言に対しては法的な手段を取りつつしっかり対処するのは良いことだと思います。

でも。

誹謗中傷を訴えると声をあげている人の中には、今まで人々の怒りを買うような発言を繰り返し、いわゆる「炎上」でのし上がってきた人も一定数いるように感じています。

「会社員は底辺」
「〇〇な男性は救いようのない病気」
「専業主婦は寄生虫、ゴミ」

例えば、このような発言を繰り返していた人が、批判的な意見や少しばかり口の悪い言葉を投げかけられたときに「誹謗中傷だ!」と被害者ヅラをしていたとしたら、違和感しか感じませんよね?

いやいや批判されて当然だし、時には同レベルのひどい言葉で返されたとしても、文句を言える立場にはないのではないかと思いませんか?
少なくとも、私は、そう思います。
(もちろん、このような場合でも「〇ね」などの一線をこえる言葉はアウトだとは思いますけどね)

何も悪いことをしていないのにテレビの演出のせいで視聴者から「ひどい人だ」と勘違いされ、誹謗中傷を受けるのは本当に辛いことだと思いますし、今後同じようなことが繰り返されないようにするべきです。

でも、ガソリンをまくかのように暴言を世間に対して吐きまくっていた人が、自分への批判意見を封じ込めるために「誹謗中傷許さない!」と言っているのは、個人的には本当に納得がいかないのです。

彼らの言い分は、

発信者から不特定多数への暴言=ただの表現、
匿名アカウントから発信者への暴言=誹謗中傷

ということのようですが…。

こんなめちゃくちゃな理論が通って良いものなんでしょうか。

炎上系インフルエンサーの中には、実際に訴訟準備を進めている方もいらっしゃるようですが、裁判まで行ったとしたら、一体どのような判決が出るんでしょうね。

ちょこっと調べてみたところ、この事例が一番近いような気がします。

山本一郎氏、川上量生氏に勝訴 「侮辱的な表現に誘発された」「限度を超えていない」

この事件では、相手の侮辱的な言葉に誘発された暴言は、

「社会通念上許される限度を超える侮辱行為であるとは認められない」
(上記URLより引用)

と判断されています。

もし炎上系インフルエンサーが裁判を起こしたとしたら、この判決と同じような結果になるんでしょうかね。

今後の動きが気になります。

今日は、いつもとちょっと毛色の違う話題になりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。

このブログの雰囲気に合わない記事であることは理解していますが、あの悲しい事件を口実に、自分への批判意見をすべてシャットアウトしようとしているようにしか見えない人に、憤りを感じずにはいられなかったのです。

それでは。

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